古居
みずえ ● ふるい みずえ
1948年島根県生まれ。フォトジャーナリスト、映画監督。アジアプレス・インターナショナル所属。
1988年より紛争下における中東パレスチナ、イスラエルの人々、特に女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。中東の取材を続けるかたわら、2011年から東京電力福島第一原発事故をきっかけに、福島県飯舘村に通い、撮影を続けている。
● 主著
『インティファーダの女たち パレスチナ被占領地を行く(増補版)』彩流社
『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』彩流社
『ガーダ 女たちのパレスチナ』(岩波書店)
『パレスチナ 戦火の中の子どもたち』(岩波書店)
『瓦礫の中の女たち』(岩波書店)
● ドキュメンタリー映画
『ガーダ パレスチナの詩』(2007年)
『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』(2011年)
『飯舘村の母ちゃんたち ―土とともに』(2016年)
『飯舘村べこやの母ちゃん ―それぞれの選択』(2022年)
● テレビ番組
『パレスチナ 女たちと暮らした700日』(1995年 真夜中の王 国NHK BS2)
『今日も景気は最低だ』(1996年 フリーゾーン 朝日ニュースター)
『和平の代償 あるパレスチナ女性の闘い』(1996年 映像記者報告 東京メトロポリタンTV)
『現地報告・パレスチナの女たち(2夜連続)』(1997年 ETV特集 NHK)
『ヘブロン・ほど遠い平和』(1997年 第一放送・世界は今 KBS韓国放送公社)
『ゲリラからの脱出 ウガンダ・誘拐された少女たちの8カ月』(1999年 ETV特集 NHK)
『アチェ報告』(2000年 ワールドニュース NHK BS23)
『アフガニスタン タリバン支配下の女性』(2000年 ワールドニュース NHK BS23)
『ウガンダ・誘拐された少女たちの8カ月』(2000年 第一放送・世界は今 KBS韓国放送公社)
『ジェニンの子供たち』(2002年 アジア人間街道 NHK)
『2006年夏 戦場からの報告 〜レバノン・パレスチナ〜』(2006年 ETV特集 NHK)
『ジャユースの子どもたち』(2007年 報道ステーション テレビ朝日)
『封鎖された街に生きて 〜ガザ・ウンム・アシャラフ一家の闘い〜』(2008年BS世界のドキュメンタリー NHKBS)
『子どもたちは見た 〜パレスチナ・ガザの悲劇〜』(2009年BS世界のドキュメンタリー NHKBS)
『ガザ なぜ悲劇は繰り返されるのか』(2014年 ETV特集 NHK)
● 受賞
DAYS JAPAN審査員特別賞
第6回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞
第12回平和・共同ジャーナリスト基金第1回荒井なみこ賞
坐・高円寺ドキュメンタリー大賞
第3回石垣島湘南国際ドキュメンタリー映画祭で「ジャーナリズム特別賞」
第19回トロント国際女性映画祭(19th edition of Toronto Women Film Festival)長編ドキュメンタリー部門大賞
|